水素NanoGas®水を利用して大腸内視鏡前処置薬の量を半分に❣
[2026.07.18]
昨年から、シンバイオシス社の水素Nanobubble水を溶媒とした腸管洗浄液の臨床研究に取り組んでいます。
大腸内視鏡検査の前処置では、通常、マグコロールP散100gを1.8Lの水に溶解して服用します。そこで昨年9月より、水素Nanobubble水900mLにマグコロールP散50gを溶解して前処置を行う方法を検討したところ、従来の半分の液量で良好な腸管洗浄効果が得られることが明らかになりました。これは、大腸内視鏡検査を受ける患者さんにとって大きな負担であった前処置を軽減できる可能性を示す成果と考えています。
この研究成果は、2026年10月にスペイン・バルセロナで開催されるUEG Week 2026で発表する予定です。現在この水素Nanobubble水900mLマグコロールP前処置は無料で提供させていただいております(アンケートのご協力をいただきます)。
さらに今回、その次のステップとして、マグコロールP散50gを水900mLまたは水素Nanobubble水900mLに溶解した洗浄液を用いたブラインド化パイロットスタディ(各4例、計8例)を実施しました。前処置完了時間、排便回数、腸管洗浄度、送水・吸引量、受容性など複数の評価項目を比較した結果、いずれの項目においてもNanobubble水群が水群を上回る良好な傾向が認められました。

症例数が少ないため現時点では予備的な結果ですが、今後はさらに症例数を増やした臨床研究を進め、水素Nanobubble水が大腸内視鏡前処置の新たな選択肢となり得るかを科学的に検証していきたいと考えています。
これらの研究成果は、9月27日に開催されるシンバイオシス社 年次総会で発表する予定です。当日は私の発表に加え、水素Nanobubble水に関する最新の研究成果や幅広い知見を学ぶことができる貴重な機会になると思います。
ご興味をお持ちの先生方は、ぜひご参加をご検討ください。7月20日までのお申し込みで早期割引(早割)が適用されます。
詳細はこちらをご覧ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

