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診療内容

  • 上部消化管(食道・胃・十二指腸)の内視鏡検査および日帰りによる手術
  • 下部消化管(大腸)の内視鏡検査および日帰りによる手術
    ※内視鏡的洗浄液注入法:飲みづらい腸管洗浄液を飲まずに大腸検査も可能です。
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  • ESDによる早期胃癌・早期大腸癌・早期直腸癌の日帰り手術
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  • カプセル内視鏡による大腸検査
    >> 詳細はコチラ
  • カプセル内視鏡による小腸検査
  • 一日で行う全消化管内視鏡検査、あるいは上部内視鏡+大腸カプセル内視鏡(上下部内視鏡+小腸カプセル内視鏡:口から肛門までの全消化管の検査)
  • 腫瘍マーカーを含む成人病健診血液検査
  • ヘリコバクター・ピロリ菌の検査および除菌治療

診療の流れ

診療について

定期検査

自覚症状を生じないレベルの微小な腫瘍性ポリープ(将来癌になる可能性のあるポリープ)や初期の癌(上皮内癌・粘膜内癌)を発見できれば、内視鏡のみによる早期治療によって完治させることができますが、このためには定期的な内視鏡検査が欠かせません。症状があるなしにかかわらずできれば40歳から、50歳以上なら必ず受けていただきたいと考えています。頻度については、胃や食道・十二指腸においては1~3年に1回、大腸においては3年に1回、小腸においては約10年に1回の受診をお勧めしています。

内視鏡検査

上部内視鏡検査(胃カメラ)の場合は、意識下鎮静法(鎮静剤の静脈投与)を行い、口から内視鏡を挿入し、咽頭・喉頭・食道・胃・十二指腸の疾患を診断します。意識下鎮静法を使用し、細径で高解像度の内視鏡を使用するため、喉に負担がなく、ほとんどの患者様がいやがる喉麻酔は行いません。検査は通常の観察を行った後に胃内全体に色素(インジゴカルミン)を散布し、再度胃内全体のダブルチェック観察を行います。食道についてはわずかな異常でも発見されれば色素(ルゴール染色)散布を行い観察します。異常と判断された部位については組織検査(生検)を行います。約15~20分ほどで終わります。 下部内視鏡検査(大腸カメラ)の場合は、検査の前に腸管洗浄剤を服用していただき、消化管の中をきれいにし、意識下鎮静法を行った上で、直径約10mmで先端にズーム式の拡大レンズがついた内視鏡で、肛門から挿入し、盲腸まで達したらゆっくりと抜きながら観察していきます。病変が発見されれば、拡大して観察を行い、内視鏡で切除できる腫瘍性のものやがんと診断され、大きさ 20mmくらいまでであればその場で(盲腸までの挿入時であっても)切除を行います(20mm以上の場合は後日ESDにて切除)。いくら小さくても、いくら多くとも切除すべきと判断されればすべて取ります。いずれもまったく苦痛はなく、だいたい30~40分くらいで終わります。 より丁寧な見落としのない完璧な検査を実現するために個々の患者様に合わせ十分な時間をかけて検査を行います。

意識下鎮静法

内視鏡検査を行う直前に、鎮静剤を静脈注射します。患者様お1人おひとりに合わせて繊細に調整し、これによって十分な鎮静状態が得られるため、不安と苦痛のまったくない検査を行うことができます。まさに「昼寝をしている間に終わる内視鏡検査・治療」です。使用する鎮静剤は非常に良く効くが醒めの良い薬剤であり車による来院も可能です。

経口色素カプセル法

内視鏡検査の前に食用色素(インジゴカルミン)を充填したカプセルを服用することによって腸内表面の凹部分に色素が貯留し、病変の境界や表面の性状を明瞭・詳細に観察することを可能にしました。通常の検査では発見が困難な微小な大腸ポリープや早期大腸がんを発見・治療ができることが認められ、95年に日本消化器内視鏡学会賞を受賞した検査法です。

 

当院でしか出来ない他の診療(日帰りESD、小腸カプセル内視鏡検査、内視鏡的洗浄液注入法 他)についてはHP上でご確認ください。

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